ケミカルピーリングとは
ケミカルピーリングとは?
グリコール酸・乳酸などの化学物質を塗布し、治療の目的に合わせた深さで皮膚を剥離・除去する治療法です。
どのような効果がありますか?
ケミカルピーリングというと、「古い皮膚を剥いで、新しい皮膚を出す=ピールオフ」効果ばかりに注目が集まりますが、ピーリングはその他にも多くの効果を持っています。
| ピールオフ効果 | ニキビやシミなどのトラブル部分を除去(ピールオフ)する効果 |
|---|---|
| 再生効果 | ピーリング後に適切な処置を行い、皮膚の再生能力を利用して、 キメの整った理想的な皮膚を再構築する効果 |
| 新陳代謝を高める効果 (成長因子や サイトカインの増加) | ・皮膚の保湿成分(セラミド)や弾力成分(コラーゲンやエラスチン) が増加する効果 ・毛穴の詰まりを防ぎ(ニキビ)、メラニンの排出を促進する(美白)効果 |
| ドラックデリバリー の補助効果 |
ニキビのお薬や美白成分、美容成分の吸収を高める効果 |
ケミカルピーリングの効果が期待できる疾患
ざ瘡 いわゆるニキビです。ニキビができる背景には様々な要因がありますので、治療と共にオイルクレンジングや閉塞性の高いリキッドファンデーションの常用、ストレス、睡眠不足などの生活習慣も合わせて見直すことが大切です。

毛孔性苔癬 二の腕に現れることが多く、大きな毛穴に角栓が生じることでザラザラとした肌触りとなる良性の疾患です。ケミカルピーリングを定期的に行うことで、ある程度なめらかな肌状態を維持することも可能です。

炎症後色素沈着 怪我、湿疹、ニキビ、火傷など、何かしらの炎症がおこり、その後跡となって残るシミ。程度により、ケミカルピーリングとともに、ビタミンCイオン導入や、美白剤などを併用して治療が行われます。

日光性色素斑 長年紫外線を浴び続けたことに起因しているため顔面にできることの多いシミ。大小さまざまな大きさがあり、中年以降のほとんどの人に現れます。日常の紫外線対策が大切です。
肝斑 妊娠をきっかけに生じることのある女性に多いシミ。 顔面の左右対称に現れるのが特徴です。
雀卵斑 俗に言うそばかすのことです。5歳ごろから日光にあたる顔面などを中心に現れて思春期が最もピークとなります。
すぐに効果は現れる?
肌のざらつきや毛穴の黒ずみ、化粧のりなどは1回の施術で多くの方が実感されますが、通常は2〜3週間おきに6回を目安としてケミカルピーリングを行います。効果の現れ方には個人差があるのでドクターと相談し、治療計画(頻度・回数・併用治療・ホームケアなど)を立てることが重要です。






























